無駄に自分を責めずに生きれるようになる「自責グセ対策法」とは?【記事修正中】
本日メンタリストDaigoさんの生放送を聞いて内容がとてもよかったので、
熱が冷めないうちにまとめました。
なので、今回は論文の信憑性とかは検証しません。
見返すときの手がかりにでもなればよいかなと思っています。
また、放送中に紹介された本もまとめておきます。
amazonですごい勢いで売り切れてたので(笑)
放送はこちら↓
『無駄に自分を責めずに生きれるようになる「自責グセ対策法」』2019/03/30
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv318843421?ref=top_favorites&zroute=subscribe&po=topfavonair
youtubeでも途中まで見れます↓
https://www.youtube.com/watch?v=V0a8o_AIdko
自分を責めるのはよくない!?
自分を責めてしまうことって多くの人の悩みですよね。
実際、この放送に関しては
物凄く多くのリクエスト
があったそうです。
「自信を持てば大丈夫」という話も聞きますが、
心理学的には自信それ自体を求めるのは危険という考え方が多いです。
いわゆる根拠のない自信は駄目ってことですね。
ポイントは
自分をいかに受け入れられるか
という点です。
まず、
上手くいかない人の2パターンとして
自分を責めすぎる人と
自分に甘すぎる人がいます。
前者は自己嫌悪が溜まっていき、
後者はまずい現実から目をそらしてしまいます。
今回提案されたのは、
この2つのパターンの間、
セルフコンパッション
というテクニックです。
自分を責めずに現実を受け入れ励ましてくれる力…
前に進むための優しさがセルフコンパッションです。
自分を責めすぎないための
12のマインドセットを見ていきましょう。
①失敗を学習と捉える
大切なのは失敗をどう捉えるか。
人間は失敗したときからしか学ばないので、
『失敗して学習を得るか、成功して報酬を得るか』
と考えるといいです。
逆に言えば、人間は失敗しなくちゃいけないんですよ。
Daigoのマインドセットは
・10の手間で10の成果であった場合。
・手間を8→7→6と減らしていき、失敗を得る。
・出来た時間は他の事に投資できる。
というものでした。そりゃあ成果も出ますよね(笑)
②自分と他人を比べない
あなたは他人ではないから、比べる意味はありません。
比べるなら過去の自分と今の自分を比べましょう。
昨日よりも少しだけ前に進んでいればOKです。
③正解は1つではない
正解(手段)が一つしか無いと思っていると、
それが出来なかった場合自分を責めやすくなります。
何かを達成するためには色んな方法がありますので、
複数の正解が導き出せることが現代社会では強みです。
いろんな手法で色んなアプローチをすれば、
どれかがダメでも余裕が出てきます。
④自分が信じるものを支持する
自分が支持するものは、
人気があろうとなかろうと自分の意志で決めること
他人の評価を気にする意味はありません。
⑤批判を学習対象にする
基本的には批判はスルーするのが無難ですが、
慣れてくれば批判から学べるものがたくさんあります。
興味を持って観察してみると、
批判してる人の内心が分かったりします。
批判相手と戦うと消耗してしまうので、
→自分のために利用できると考えましょう。
☆批判は学びの材料に
⑥弱点=特徴と考える
弱点というのは絶対的なものではありません。
生物としての人間を見れば分かると思いますが、
弱点を補うために一定の機能が向上してるケースがあり、
弱点は環境が変われば有利な点になります。
進化論的にも、
動物が生存に有利に進化したのではなく、
環境が変わったときに、持っていた特徴が、
生存に有利に働いたのだということが分かってきています。
人間は環境を選べる、故に人間にとって弱点は全て特徴なのです。
☆弱点を利点として応用しましょう
⑦自分の過去を冒険の物語として捉える
自分の人生を失敗ごともたくさんある波乱万丈な物語として捉えます。
大変なこともありますが、それを面白い冒険のストーリーに変えてみましょう。
⑧自分の才能を見くびるのは止めましょう
自分に才能がないんだと諦めてしまうよりは、
自分には可能性が残っていると思っていたほうが自分を責めにくくなります。
推奨されているのは100回試すまでは見限らないこと。
そして100回試してダメなら別のジャンルを100種類試すことです。
まだまだ可能性があると考えたほうが楽しいですし、
実際(数学やスポーツを除いて)
人間の成功に年齢は関係ない
ことが分かっています。
⑨あなたが悩んでいる悩みは必ず過去に誰かが通ってきた道
多くの人の悩みたくさん並べてみると気づきますが。
人の悩みって同じようなものが多いんです。
つまり、
『これは自分だけの悩みじゃない、
すでに悩んで乗り越えた誰かが存在するんだ』
ということです。
伝記を読む意味や
他人のビジネスの失敗ストーリーから
何を学べばいいのか分かってきますね。
⑩自信は相対的なものじゃなくて自分が決めるもの
他人を基準に自分の自信を決めてはいけません。
自信というのは相対的なものではないので、
他人と比較するものじゃないし、
自分で決めることです。
自分がどうなりたいのか
どうすればそれを越えられるか
が、自信に繋がります。
⑪怒りをクリエイティブに発散する
ネガティブな感情は想像力を使って乗り越えましょう。
ちょっと難しいですが、
クリエイティブなやり方で自分の糧にする
ことを意識しておきましょう。
Daigoさんは怒りをぶつけたくなったら、
そのネタでブラックジョークを考えるそうです。
⑫自分の成功を喜んでくれる人の中に身を置く
これはものすごく大事ですね。
自分を認めてくれる輪の中に入ることです。
勿論、相手の成功を自分が素直に喜べるようになっておきましょう。
まず自分を認めることからですね。
これが出来ないと仲間の成功に妬みを持ってしまいます。
<感想>
オススメ度 ★★★★★
濃い内容でよくまとまっていてユーモアもある。
Daigoさん本人の経験を踏まえて語られているので、
とても心に響きます。
会員ではない人はyoutubeだけでも見て欲しい。
<紹介された書籍>
セルフコンパッション(ありのままの現状を受け入れる)
について詳しく書かれた本達です
ちなみに
Daigoさんの
一番のオススメはコレ↓
全部読むのは大変ですので、
興味を引いたものがあったらチャレンジしてみてください。