科学的な証明がされている効率のいい勉強法(後編)【記事修正中】

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効果の高い勉強法5選(パート2)

メンタリストDaigoさんが紹介していた

勉強法シリーズの後編です。

前回の記事はこちら

 

元の動画はこちら↓

https://www.nicovideo.jp/watch/1541351644

続・科学的に証明されている効率のいい勉強法10選

 

効果があるとされる勉強法10選の後半

5つのテクニックが紹介されています。

今回の5つは受験生・社会人などに関わらず、

ほぼ全ての人のニーズを満たしてくれる内容とのこと。

 

①比喩と明確な解説

一言で言うと

『難しい概念は10歳児に話しかける内容

 として置き換える』

というもの。

人間の脳は分かりやすいことや覚えやすいことを記憶に残す傾向があります。

難しい概念は一度理解できても忘れてしまうことが多いのはそのためです。

よって、理解した概念を簡単な説明で例え、

誰かに教えることを想定するのが、

記憶の定着に非常に効果的です。

理解して満足するのではなく、

理解した後すぐに、

他人に説明できる知識に変換すること

を覚えておきましょう。

Daigoさんの活用法

 余談ですが、

 Daigoさんが説明上手になった理由はここにあります。

 分かりやすく説明するという行動は、

 自分の記憶に定着させるのにとても大事で、

 関連する知識を次々と引き出すことが出来るようになります。

 また、

 日常会話で有効な例えとして、

 相手がよく知ってる知識で例えを使うというものがあり、

 Daigoさんは記者や有名な人の取材を受ける時は、

 その人のよくしっている知識で例えられるように検索しておくそうです。

 これって実は利点が多くあって、

 ・効果的な説明

 ・自身の理解の定着

 以外にも

 ・自分が普段接することがない知識が手に入る

 ・自分の得意分野との関連で覚えることが出来るので、

  知識として使いやすい
 というメリットがあるそうです。

 非常に合理的ですね。

  この辺りの話に興味が湧いた人は

 

『超人脈術』を読んでみるといいでしょう。

②適度な休憩をとる

この話は勉強法関係で何回か出ている話ですが…

長時間勉強し続けると…

・集中力が回復しなくなる

・そもそも集中は長く続くない

ということが分かっています。

記憶は休憩中に定着する

というのも重要な要素ですね。

特に気をつけるべきは

疲れてからでは手遅れ

ということです。

一度消耗しきってしまうと、

以降疲れやすくなり、回復しにくくなります。

疲れる手前で休憩をとり、習慣化することが大事です。

基本的に90分以上集中することは出来ないと考えておいたほうがいいです。
逆に短時間の集中が出来るように、脳を鍛えておくことが求められます。

そして

休憩の仕方については

勉強の時に使っていた脳の部位と別の場所を使う

ことが大切です。

スマホなどはオススメしません

休憩時間は別の場所を使って運動などを行うのがベストですね。

他には、

何もせずに6分ぼんやりする時間を作る

(目を閉じるだけでもOK)

というのもいいようですね。

☆ポイントは集中と拡散を使いこなすこと

です。

③適切な時間配分を行う

休憩時間の話とも共通する考え方ですが。

Daigoさんオススメの1日のプランは

 午前は長時間集中して一つのことをやる

 午後は短い集中でいろんなアイデアを出す

だそうですよ^^

朝型の人でしたら。

ウルトラディアンリズム(もっとも集中できる時間)が朝に来るので、

これを利用して朝→昼→夕の時間帯を以下の1~3に当てはめるといいようです。

集中できる時間の長さはだんだん短くなっていくってことですね。


 1.ウルトラディアンリズム(朝の集中できる時間)を2回

  90分集中→20分休憩

  自然音、ステッパーなどオススメ
 ・15分~55分の昼寝(長ければ記憶が定着する)
 2.52分+17分のリズムを繰り返す
 3.25分+5分のリズム(集中力が落ちてくる夕方)

 

 こちらもやや余談ですが

 これらの集中時間の経過を測る場合は

 スマホではなくタイマー単品で集中力の管理をしましょう。

 スマホが集中力を低下させるのは立証されていますからね。

 休憩時間のアイテムとしても不適切ですから、

 普段は通知を切っておいたほうがいいですね。
 さらに、
 集中できたあとの報酬として、

 ご褒美を用意しておくといいです。
 お金に余裕がないなら、

 永遠にあげられるご褒美を考えておきましょう。

 自分が『快』を感じられることはなにか振り返っておきましょう。

 この辺りの集中力のコントロールは

 

 『超集中力』をチェックすると深読みできますね。

④手強い課題から取り組む

一番にしんどい課題ができてしまうとあとがすごく楽です。

しんどい内容・難しい内容は自分のコンディションの良い早めに設定しましょう。
ただし、

本当に最初の一手は手を付けやすいものを設定して

まずはスイッチを入れるのは良さそうですね。

実際Daigoさんの本の構成
・第一章で意外なことを言って
・第二章で手強い課題の一番伝えたい(難しい)ことをいう。
・そのあとの章はスルッと行けるようにしてある。

という風に工夫され、読みやすくなっています。

 今回の話の元となる

 

『超効率勉強法』でたしかめてみてはどうでしょうか?

⑤心理対比

最後は少し異色ですが。

現在の状況と未来の状況の心理を対比することでモチベーションが上がるというもの。

ポイントは、

未来の最悪を想定することで

モチベーションをコントロールする

というところ。

最悪の状況と比較し、達成したときどんないいことがあるのか考えます。


Daigoさんのテクニック

☆今の面倒くささ(小さなこと)と将来の面倒くささ(大きいスケール)を比較する。(バイアスをかける)
 ・現在の状況を短めに設定する
 ・未来の状況は眺めに設定する

 今の勉強の面倒くささ(今の30分の勉強)
 未来のどん底人生の面倒臭さ
 をバイアスを掛けて比較する。

 結果→モチベーション爆発!

☆脳内タイムリープ作戦!
 想像の中で将来にタイムスリップしてすごく困る→15分全力で悩む
 意識を今に戻ってきたら…

 結果→モチベーション爆発!
 過去には戻れないけど未来は変えられます。
 今の想像で未来に困って戻ってきましょう。

 

<感想>

やはりDaigoさんの取り上げる勉強法に外れなし!

特にDaigoさんの具体的な経験を例えに出してくれるので、

頭に入る上に面白いです!

 

<振り返り>


・思い出し、テスト、間隔反復など

今日のお話の説明
・学生から社会人まで全てのニーズに応える内容
 質問コーナーもつけるかも



①比喩と明確な解説:難しい概念は「10歳児に話しかける」ことを考える

・簡単な説明で例える(理解)

 →その上で誰かに教えることを想定する(記憶に定着)

難しい概念は一度理解できても忘れてしまうことが多い

理解した後に簡単な例に例えると、記憶に残すことが出来る。

人間は分かりやすいことや覚えやすいことを記憶に残す

☆理解した後に、他人に説明できる知識に変換すること



・Daigoが説明上手になった理由

・分かりやすく説明する行動は、自分の記憶に定着させるのにとても大事

・日常会話で有効な例え→相手がよく知ってる知識で例えを使う
(自分にとっては得意な知識に関係する新しい知識が手に入るので一石二鳥)





②適切な休憩をとる


長時間の勉強は…

・集中力が回復しなくなる

・集中は長く続くない

疲れてからでは手遅れ
疲れる手前で休憩をとり、習慣化することが大事
短時間の集中が出来るように脳を鍛えよう
勉強の時に使っていた脳の部位と別の場所を使う休憩を取ろう
スマホなどはオススメしません

・休憩時間は別の場所を使う(運動など)

・6分ぼんやりする時間を作る(目を閉じるだけでもOK)

・集中と拡散を使いこなすこと


Daigoの1日

 午前は長時間集中して一つのことをやる

 午後は短い集中でいろんなアイデアを出す


③適切な時間配分を行う

朝型の人
1.ウルトラディアンリズム(朝の集中できる時間)を2回

 90分集中→20分休憩

 自然音、ステッパーなどオススメ


・15分~55分の昼寝(長ければ記憶が定着する)


2.52分+17分のリズムを繰り返す


3.25分+5分のリズム(集中力が落ちてくる夕方)

集中力が続く時間は訓練で伸ばせるが90分まで

☆スマホではなくタイマー単品で集中力の管理をしましょう。
 ↓
☆集中できたあとの報酬として、
 永遠にあげられるご褒美を用意しておくとよい



④手強い課題から取り組む
 一番しんどい課題ができてしまうとすごく楽。
 ただし、本当に最初はやり出しやすいものを設定してスイッチを入れよう。 

・Daigoの本の構成
 第一章で意外なことを言って
 第二章で手強い課題の一番伝えたい(難しい)ことをいう。
 そのあとの章はスルッと行けるようにしてある。

 

⑤心理対比

現在の状況と未来の状況の心理を対比→モチベーションが上がる

・最悪を想定することでモチベーションをコントロールする。

最悪の状況と比較し、達成したときどんないいことがあるのか考える。


Daigoのテクニック
☆今の面倒くささ(小さなこと)と将来の面倒くささ(大きいスケール)を比較する。
 ・現在の状況を短めに設定する
 ・未来の状況は眺めに設定する

 今の勉強の面倒くささ(今の30分の勉強)
 未来のどん底人生の面倒臭さ
 をバイアスを掛けて比較する。

☆脳内バックトゥーザフューチャー
 タイムリープ作戦!
 将来にタイムスリップしてすごく困る→15分全力で悩む
 戻ってきたら…
 過去には戻れないけど未来は変えられます。
 今の想像で未来に困って戻ってきましょう。

 

 

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