眠れない時に絶対にやってはいけないこと

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今回は不眠のお話です。

そして

不眠症の時にやってはいけないこと

について紹介します。

 

 

不眠には急性不眠と慢性不眠の2タイプがあって

慢性不眠がヤバイ

という内容です。

急性不眠と慢性不眠

まず、

急性不眠の定義が

・寝付けない日が週に3日以上ある
・その状態が2週間~3ヶ月続いている

というもの。

まずはこれに満たない場合は

ただの睡眠不足ということになります。

この急性不眠ですが、

コレ自体はよくあることなんですね。

・失恋で眠れない
・遠足前の興奮で眠れない
・大事なプレゼンを控えている

などで脳が興奮状態になると、

眠くなくなるわけです。

 

野生動物への警戒・長時間の移動・自然災害からの避難…

 

そもそも古来より人間は、

長時間起きておかなければいけない環境

さらされることが多かったのです。

そのため

眠らなくてもある程度生きていけるように

体を切り替えるスイッチを内蔵しています。

このスイッチが入ると、

長時間睡眠をとらずに活動ができるようになります。

交感神経が活発になっている状態

と知っておきましょう。

とはいえ、

これは一時的なもので、

ずっとスイッチが入ったままだと

体がボロボロになってしまうのは想像するに固くないでしょう。

先程の

・寝付けない日が週に3日以上ある

の状態が
・3ヶ月以上続いている

と、それは

慢性不眠

となり、

体に様々な悪影響を及ぼします。

端的にいうと

健康と寿命を大幅に失います

 

 

睡眠については以前にもとりあげましたが、

今回は不眠症について掘り下げていきましょう。

 

ペンシルベニア大学の研究

健康的な男女539人に日記をつけてもらい、
半年間チェックした結果です。

そこで分かったのが
よく眠れる人でも

20%の確率で急性不眠を体験している
しかも

そのうち50%の人が慢性不眠に移行してしまう

とうことが明らかになってます。

普段よく眠れる人でも、

慢性不眠になる可能性が十分にあるってことですね。

結構大変なことです。

慢性不眠になる前に、

急性不眠を止める必要があります。

急性不眠になったときにやってはいけないこと

普通にしていると、

急性不眠は治ります。

スイッチがオフになって交感神経が刺激されなくなるんですね。

ただし、

このときやってはいけないことがあります。

それは

無理に寝ようとすること

です。

これをしてしまうと急性不眠が慢性不眠に発展してしまう可能性があるのです。

おそらくDaigoさんの動画を見ている人は、

なぜそんなことが推理できると思います。

 

メカニズムはこちら

 

・眠れないことに焦る

・焦りによるストレスで交感神経が活発になる

・睡眠の質が下がり、眠れなくなる

・睡眠と不安がセットになる

・寝ようとした瞬間に緊張が高まり、眠れなくなる

 

恐ろしい悪循環ですね。

 

眠れないことに焦って

無理に布団に入ったり、

変な時間に昼寝をとったりすることで

睡眠のリズムが滅茶苦茶になってしまうわけです。

 

Daigoさんは

無理に寝ようとしないで、

運動することなどを進めています。

ただ…

結構色んな要素がありますので、

しっかり学ぶことが大切ですね。

放送中にオススメされていた本はこちら

 

 

不眠に悩んでいる人はチェックしておいたほうがいいでしょう。

<今回の結論>

今回の話から得られることは

無理に寝ようとしてはいけない

ということですね。

眠れない日が2週間以上続いてる人は肝に銘じておきましょう。

睡眠については、

また機会が来たら取り上げようと思います。

 

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