性格心理学~幸せな恋愛から買い物まで~
最新の性格分析と心理学
今回は性格心理学の話です。
参考動画はこちら
50年の研究で判明!恋愛が成功する性格、失敗する性格の違いとは
お馴染みBIG5による性格特性に合わせた恋愛や買い物…
幸福になるためのアドバイスが詰まった内容でしたので、
私なりに調べてみました。
似たような記事を以前に書いた気もしますが、
こういうのは反復学習とチャンク化が大事ですからね。
ちなみに私はブログにまとめることを考えて調べているので、
アクティブラーニングが発動しております。
・性格別!幸福になる買い物と不幸になる買い物
・幸せな恋愛ができる性格は何か?
みたいな話ができればいいと思います。
<アロワナ大学の研究>
「恋愛で大切なのは自分似合う人を見つけること」
と思ってる方は多いようですが、
恋愛がうまくいくかどうかは『自分の性格次第』ということが分かってきています。
相手との相性って実はそこまで重要じゃない
ということですね。
機関:アロワナ大学
対象:278組のカップル
期間:1930年~1980年(50年間)
満足度の変化のデータとビッグファイブの性格を比べたもの
50年間分のデータというのは物凄いですね。
結論:
カップルの恋愛の幸福度と最も相関が深いのは
感情の安定性
いわゆる神経症的傾向の低さが大切だと言うような報告でした。
ビッグファイブで言う神経症的傾向が高いほど離婚率が高いようですね。
先程の話でもそうですが、
自分に合う相手を見つけることよりも、
自分の感情を安定させることを考えるべきということですね。
そういう意味では、
長期的な恋愛における相性のいい相手というのは、
一緒にいることでお互いの感情が安定する相手ということですね。
次点で、
誠実性
の高さも幸せな恋愛と相関が深いと言われています。
誠実な性格が結局はモテるし幸せになる
というのは度々言われてますよね。
すなわち、
神経症的傾向が低く、
誠実性が高い人は、
幸せな恋愛が出来やすいということですね。
そしてこの2つの性格特性は
今からでも鍛えることが可能な性格特性
ですよね。
幸せな恋愛をしたいなら、
相手を見つける前にメンタルを鍛えましょう!
以前にまとめてあります。
<ケンブリッジ大学の研究>
2016年ケンブリッジ大学の研究
対象:625人男女
期間:半年間に行った76863回分のお金の取引
BIG5別に分類し、これによる幸福度の変化を調べた
こちらは7万以上の買い物データから出された報告です。
今回はデータ量が多くて安心できますね。
<結果>
開放性が高い人
・エンタメ・髪型・美容→幸福度上がる
・作業感・義務感の強いもの→幸福度下がる
誠実性が高い人
・保険・健康・フィットネス、自己投資→上がる
・実用性がないもの、ギャンブル→下がる
外向性が高い人(開放性と近い)
・エンタメ→上がる
・保険、支払い→下がる
協調性が高い人
・寄付・ペット→上がる
・ギャンブル、罰金→下がる
神経症的傾向が高い
・ギャンブル→上がる
・実用品→下がる
自分の性格特性を知りたい方はビッグファイブで検索して調べてみては如何でしょうか。
さて、
誠実性と神経症的傾向に着目して見ると。
やはり、神経症的傾向が高く誠実性が低い人の買い物は、
長期的には幸せをもたらしてくれそうにないですね。
やはり実用性のあるもの&自己投資に幸福感を感じられる性格特性を身につけることが幸せへの近道と言えそうです。
<感想>
神経症的傾向と誠実性への意識を高めるいい機会になりました。
メンタルを強く保つためにも、
定期的な瞑想と運動をこれからも続けていきたいです。