食べる前に洗ってはいけないものと洗うべきもの【一分学習】

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今回は洗ってはいけない食品と洗うべき食品の話

科学的な研究結果とかではなく、

食品に対する観点としてこういうのもあったほうがいいんじゃないかと取り上げました。

引用元はこちら


調理の前に洗った方がよい・洗わない方がよい食品10

おそらくですが、

ネタ元は海外の動画でしょうね。

湯がく前のパスタを洗う習慣なんてそもそも日本にはないですし。

しかし、

興味深い話もあったので見ていきましょう。

 

<調理前に洗わないほうがいい食品>

1,卵
買ってきた卵を冷蔵庫に入れる前に洗う人はあまりいないかもしれませんけどね。

卵は出荷段階ですでに洗浄されている上に、

ばい菌から守る物質で殻をコーティングしています。
卵を洗ってしまうとコーティングが破壊され、卵が悪くなる可能性を高めてしまうのです。

 

2,鶏肉

鶏肉を洗う人は少ないかもしれませんが、

生臭さを減らすためにやってしまう人もいるようです。

鶏肉の場合、サルモネラ菌が水によって台所や手に広がってしまいます。
鶏肉は直接お鍋に入れましょう

3,精肉
鶏肉同様、ばい菌がたくさんいるため、洗ってはいけません。
塩を漬け込む場合は冷蔵庫に入れましょう。
ばい菌に有効な手段は加熱のみです。

 

4,パスタ
湯がく前の水で洗うと表面のデンプンを洗い流してしまいます。
茹でた後のパスタについては意見が分かれるようです。
調理法にもよるみたいですね。

 

5,マッシュルーム
きのこは水分をすぐに吸ってしまうので、

長時間水に漬けるのはご法度です。

外皮がないので、水分を吸わせるほどに風味が落ちてしまいます。
汚れを落とすなら、さっと水洗いしてキッチンペーパーなどで水分を取ること。
また、洗う場合は調理直前ですね。

 

<調理前に洗ったほうがいい食品>

1,皮ごと食べる果物・野菜
冷水でしっかりすすげば表面のばい菌の99%は落とせるという報告があります。
手でしっかりこすることも有効です。
洗った後はキッチンペーパーやふきんで水を拭いてあげましょう。

 

2,皮を食べない果物野菜

皮を食べない野菜や果物はばい菌以外にも、

表面に薬品がたっぷりついていることがあります。

皮を食べないとは言え、

外皮のばい菌が包丁を入れれば中に入ってくるため、

しっかりと洗っておきましょう。

 

3,缶詰

これは中の食品ではなく、缶詰自体です。

缶の表面をしっかりと洗っておかなければ、缶を開けた瞬間に外のばい菌が入ってきます。
洗剤で洗いましょう。

 

4,ナッツ類
ナッツ類は洗うことで、表面についている化学薬品フィチン酸を洗い流せます。

一定時間水につけておくとフィチン酸をほとんど取り除くことができます。

 ナッツ類自体の健康効果は度々紹介されていますから、

これからは食べる前に水につけておくようにしたいですね。

私の最近のオススメは無塩・無油のクルミです↓

5,ドライフルーツ
ドライフルーツの表面は非常に多くの雑菌が繁殖していることが多いです。

洗うか水につけるかはしましょう。
オススメされていた食べ方

・ボールにドライフルーツを入れて洗う。

・水につけたまま冷蔵庫に入れておく。
・数十分置いてから冷蔵庫から取り出す。

・水を捨てていただきましょう。

 

日本においては

こんな感じの綺麗なパッケージ商品が多いですが、

食べかけの状態だと雑菌が繁殖していることもあるので注意しましょう。

 

<感想>

観点としての殆どが『ばい菌』であったのは残念ですが、

ナッツ類やきのこ類に関する話はなかなかに興味深かったです。

ただし、日本においては

ばい菌よりも、農薬などの化学物質の方が重要なケースも多いです。

こういった動画をたたき台にして、考えを深めていけるようにしたいですね。

 

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