成果を出したいなら朝にやってはいけない行動

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朝にしてはいけない行動とすべき行動について

朝にやっては行けない行動については

沢山の方が動画やブログで発信されています。

このブログでも何度か取り上げましたね。

でもこういうのは絶えず入れていけばいい情報だと思いますので、

復習も兼ねていってみましょう。

今回参考にした動画はこちら


朝に絶対やってはいけない行動!科学的に有効なトレーダーの朝の時間の使い方!

 

このメンタリスト投資家Saiさんは、

普段は投資に関する動画を上げているのですが、

心理学や科学を使ったセルフマネジメントについて、

端的に動画にしてくださってます。

 

<前提>

ストレスにより、脳のパフォーマンスが落ちることが研究で分かっています。

ストレスを感じることで
・決断力の低下から優柔不断になり物事を決められなくなる
・注意力の低下によるうっかりミスが増える
・記憶力の低下によって勉強や仕事の成果が上がらない

ということになります。

 

<研究>

大学:ペンシルベニア州立大学

対象:240名の男女

使用:記憶力を試すアプリを使用

   ワーキングメモリを測るテスト

内容

・朝に、「今日はどんなことが起きそうか」聞く
・その後ランダムな時間にタイマーで5回のお知らせ

「今どんなことをしているのか?」
「今どんな気分なのか?」
「やるべきことをやっているか?」
「いい気分でやっているか?」

を測定し、

・ワーキングメモリのテストを行う

・短期記憶能力などの2週間の統計を取る

 

結果

朝の段階で
「今日はストレスが多そうだなぁ」
「辛い仕事があるから嫌だなあ」
などのネガティブな想像をした人
ワーキングメモリ(短期記憶能力)が落ちてしまった

 

集中力や決断力が落ちると欲望に弱くなります。

ポジティブシンキングの効果は科学的に証明されているんですね。

ストレスが起きそうなことについては、
それを乗り越えた後にどんないいことがあるのか

を想像するといいです。
ご褒美を設定しておくことも有効ですね。

<朝にやってはいけない行動>

Saiさんがおっしゃっていた最もやってはいけない行動は

メールやラインを見る

でした。

これについては、

前にメンタリストDaigoさんがおっしゃっていたのを

取り上げたことがありましたね。

朝というのは脳がスッキリしていて
パフォーマンスが最も高い時なので、
そこで意思決定力を消耗するのは勿体無いということです。


簡単なようで意思決定能力や判断力を消耗してしまう

ことを覚えておきましょう。

メールは実は重要なタスクではないんですよね。

朝にやるのは勿体無い!

<朝にやるべき行動>

では朝一番に取り組むべき作業は何かと言うと

今自分が一番成果を出したい作業をやろう

ということです。

朝の脳の状態は

デフォルトモードネットワーク
という何らかの思考や関心など注意を伴わない、
脳が安静になっている状態です。

この状態にしか活発にならない脳の領域があります。

新たな閃きや創造性などのクリエイティビティな発想

はこの領域が活性化してるときに生まれます。

シャワー中にアイデアが出やすいことは以前にも取り上げましたが、
脳がリラックスした状態で活性化したことによる影響と考えられます。

 

<やってはいけない行動5選>

少し違う動画の話になりますが、

フェルミ研究所の方で具体的な行動がまとめられていたので、

こちらも紹介しておきます。

食べ物や生活スタイルなど、

これまで取り上げてきた要素が入ってますので、

日頃勉強されてる方なら「なるほどね」と思えるでしょう。

こちらも引用文献はペンシルベニア大学の同じ研究です。


【衝撃】頭が悪くなる朝の行動5選

 

<やってはいけない行動>

①慌てて出勤

②服選び

③電車の中でぼーっとする

④ジャンクフードを食べる

⑤ネガティブ思考

 

<やるべき行動(対処法)>

①10分間リラックス

②決まった服を着る

③電車の中で勉強

④コーヒーを飲む

⑤ポジティブ思考

 

<Saiさんオススメの本>

動画の最後にSaiさんがおすすめされていた本です。

余計なことに集中力や判断力を奪われないように

『大事なことに集中する』

・『費やした時間×集中力』の法則
・何をするかより、何をやらないか
・積極的休養のすすめ
・自分なりに集中するスイッチの入れ方

 なかなか興味深い内容です。

私も読んだらまたレビューしますね。

 

<タイムテーブル>

朝に絶対やってはいけない行動!科学的に有効なトレーダーの朝の時間の使い方!

0000

朝絶対にやってはいけない行動
科学的に有効な朝の時間の使い方


前提
ストレスにより、脳のパフォーマンスが落ちることが研究で分かっている
・決断力が低下し、優柔不断になって物事を決められなくなる
・注意力の低下によるうっかりミスが増える
・記憶力の低下によって勉強や仕事の成果が上がらない


0030
<研究>
ペンシルベニア州立大学

240名の男女

記憶力を試すアプリを使用
今日はどんなことが起きそうか聞く
その後ランダムに5回のお知らせ

今どんなことをしているのか?
今どんな気分なのか?
やるべきことをやっているか?
いい気分でやっているか?

そして
別の機能でワーキングメモリのテストを行う

短期記憶能力など2週間統計を取る

結果

朝の段階で
「今日はストレスが多そうだなぁ」
「辛い仕事があるから嫌だなあ」
などのネガティブな想像をした人は
ワーキングメモリ(短期記憶能力)が落ちてしまった。

集中力や決断力が落ちると欲望に弱くなる

ポジティブシンキングの効果は科学的に証明されている

ストレスが起きそうなことについては、
それを乗り越えた後にどんないいことがあるのか想像するといい
ご褒美を設定しておくことも有効

0230
具体的にやってはいけない行動
・メールやラインを見る
 簡単なようで意思決定能力や判断力を消耗してしまう
 メールは実は重要なタスクではない

朝というのは脳がスッキリしていて
パフォーマンスが最も高い時なので、
そこで意思決定力を消耗するのは勿体無い

0330
朝一番に取り組むべき作業

今自分が一番成果を出したい作業をやろう

朝の脳の状態
デフォルトモードネットワーク
何らかの思考や関心など注意を伴わない
脳が安静になっている状態

この状態にしか活発にならない脳の領域がある

新たな閃きや創造性などのクリエイティビティな発想

シャワー中のアイデア
脳がリラックスした状態で活性化したことによる影響

0410
人間は何かを選択するときに
脳の意思決定力というものを使っている

「ご飯を何食べよう」
「今日の服はどうしよう」

ジョブズの例
オバマ大統領の例

女性の中にはそれを楽しみにしている人もいるので
自分にあった選択をしていきましょう

自分が一番成果を出したいものに一点集中しよう

例えば

今ブログを頑張ってる人は、
朝起きてまずブログを書くことに集中しよう。

0530
オススメの本

『DEEPWORK』
費やした時間×集中力 の法則
何をするかより、何をやらないか
積極的休養のすすめ
自分なりに集中するスイッチの入れ方

 

 

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