科学的な証明がされている効率のいい勉強法【記事修正中】
効果の高い勉強法5選
せっかくなので勉強シリーズを紐づけておきます
今回はこちらの放送
科学的に証明されている効率のいい勉強法10選 2018/10/30
https://www.nicovideo.jp/watch/1541058184
ハロウィン時期のため
Daigoさんが猫になってます。
意味はありませんがこれはこれでレアですね。
この動画では
効果があるとされる勉強法10選の前半
5つのテクニックが紹介されています。
オークランド大学の勉強法研究
今回の研究は、文献レビューにより、
最も効果が高い勉強法は何か調べたというもの。
勉強と言ってもテストでいい点をとるためのものというより、
仕事で成果を出したり、
人生における困難を解決するためのものをイメージするといいでしょう。
それでは、
研究により明らかになった効果的な勉強のテクニックを紹介します。
①想起する(思い出す)
最初のポイントではありますが、
この『思い出す』というのは、
今後何回もDaigoさんの放送では出てくるキーワードです。
【人間は思い出すときに記憶が定着する】
ということを覚えておきましょう。
人間は何かを学習(インプットした場合)、
すぐに見直すのではなく、
一定時間たってから思い出そうとすることで、
より強固な記憶の定着がはかれます。
マーカーを引くなら思い出せなかったとこにひくようにしましょう。
例:教科書を1ページ読むごとに1度ページを閉じてその内容を思い出す。
・自分の言葉でポイントをまとめる
・簡単なテストをして自分がしっかり覚えているかチェックする
ノートに記録する時も、
聞いていることをそのまま記録するのではなく、
ワンクッション置いてから自分の言葉で思い出して書くことで、
より強固に記憶することが出来、理解も深まります。
この点については以前にも記事で取り上げましたね。
②常に自分をテストする
人間は一度にインプット出来る内容が決まっています。
ですので、1度にどんなに沢山詰め込もうとしても覚えられません。
ですので、
・午前中はインプットの時間
・午後はテストの時間
などのように構成を変えて覚えるようにしましょう。
特に朝はインプットするには最適とされていますから、
理にかなっていますね。
人間は知っていることや見たことをテストすることはそんなに苦ではありません。
③チャンク化(意味のある塊を作ること)
チャンクとは意味の塊のことで、
問題をたくさん解いていると、
共通点や関連する本質などが繋がっていく事を言います。
例えば、
運動と食事はそれぞれに直接的な関係はありませんが、
ダイエットという意味で繋げることが出来ます。
こうやって繋がりで物事を覚えていくことで、
大量の情報を頭に入れ、使いこなすことが出来ます。
ただし、
どうやって意味と意味を繋げていくのかというのは、
自分で見つけるしかありません。
Daigoさんは1つの質問から様々なチャンク化されたキーワードを引き出すことが出来るので、講演でいくらでも話し続けることが出来るようです。
④間隔反復
以前にアクティブラーニングの記事を取り上げたときにも書きましたが、
これは分散学習に似た考え方です。
脳は覚えられる量が限られています。
筋トレと一緒で一定の間隔をあけて何度も繰り返すことが重要です。
そして思い出す回数が多いほど記憶に残りやすいです。
定期的にチェックできるカードを作ったり、
アプリを活用したりと、
何度も繰り返すことが出来るように工夫しましょう。
⑤複数のメソッドを使う
こちらも、以前記事に取り上げた青チャートシャッフル法に近い考え方です。
同じ系列の問題ばかりやっていると、前の解き方をなぞるだけになってしまいます。
そのため、知識・解法などがコロコロ変わる工夫をして問題を解けるようにしましょう。
知識や解法が混ぜこぜになっている問題に取り組むことで、
人生における問題も解決しやすくなります。
・インデックスカードなどを活用することがおススメです。
<関連書籍>
より深く知りたいという方にオススメ
<感想>
・オススメ度 ☆★★★★
・有料放送に切り替わってからの内容の密度が高く、良質な回
・5つのポイントはそれぞれがバラバラのものではなく、
人間の脳の構造を理解すれば、全てが繋がることが分かる。
・終わってからのアプリの説明が革命的で素晴らしかった。非常に面白い!
<関連記事>
結構関連記事が溜まってきましたね…
定期的に想起して
チャンク化していきたいところです。
内容的にはこのアクティブラーニングが関連性が特に高いかな…