社交不安を和らげてコミュ障を治してくれるかもしてない食品

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先日、不安症改善の話をしたのですが、

ちょうど「対人不安が減る食べ物」の話を

メンタリストDaigoさんがされていたので取り上げます。

 


コミュ障すら治す【コンビニで買える食べ物】

 

あるものを食べると

社交不安が和らいで

コミュニケーション能力が向上する

というもの。

結論から言うとそれは

発酵食品です。

 体にいい食品ってすごく少ないのですが、

科学的にも

発酵食品は体にいいもの

ということを示す研究が多く出ています。

 

<コミュ障を改善する食品>

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0165178115002140

機関:ウィリアム・アンド・メアリー大学

対象:700人の学生

内容:普段の食事や運動量と、

   ビッグ5の神経症的傾向(不安や緊張の感じやすさ)の関係を調べる、

結果:

・よく運動している

・よく発酵食品を食べている

 という学生ほど、

 神経症的傾向が低かった。

 

特に興味深いのは

普段から不安を感じやすい人ほど

醗酵食品のメリットを受けやすい

というところです。

 

これは腸内環境が良くなったことにより、

腸内細菌が幸福ホルモンとも呼ばれる

セロトニンを分泌してくれるため、

不安が和らげられるのではないかと考えられています。

また、

腸内環境がよくなれば脳の炎症が抑えられるため、

精神に良い影響を与えてくれるようです。

 

<醗酵食品ならなんでもいいの?>

さて醗酵食品のメリットは分かりましたので、

少し踏み込んだ話をば。

 

まず、

お手軽に食べられる醗酵食品にヨーグルトがあります。

しかし、

『乳製品は日本人の体に合わない場合が多い』

という考え方もありますので(私もある程度支持しています)

同じ乳製品の醗酵食品ならヨーグルトよりもチーズの方がいいでしょう。

 

他には、

日本の伝統的な食生活がメンタルに与える影響を調べた研究があります。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3904694/?report=classic

これによれば、

納豆やぬか漬けを消費する食生活が、

鬱病の発生リスクを25~30%も下げてくれる。

という結果が出ています。

やはり日本人には

和食の醗酵食品が一番あってるんじゃないかなぁ…

 

もちろん他にも発酵食品は沢山ありますから、

自分の食習慣に合わせていきましょう。

 

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 外向性を上げるための記事を以前に書きました。

こちらと合わせて外交的な性格を手に入れてしまいましょう。

 

 

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