スマホチェックで『眠れない本当の原因』が分かる!?
メールやLINEの履歴をチェック
快眠の話は定期的に話題に出していますが、
今回は
自分のスマホをチェックすると
睡眠不調の原因が分かるかもしれない
という話です。
LINEの履歴なんかを見ると
上から順番に最近のやり取りが並んでますね。
結論から言うと、
自分が頻繁にやり取りしている人の中に
レスポンシブルな人
がいるのかチェックしよう!
という内容です。
レスポンシブルというのは反応がいい人…
ざっくり言うと
・自分の行動をよく気にかけてくれる人
・自分の問いかけによく反応してくれる人
のことです。
もちろん自分自身が
「気にかけてもらっている」
と実感していることが大切です。
<レスポンシブルと睡眠の研究>
このレスポンシブル(応答性)が睡眠にどういう影響を与えているのかを調べている研究がいくつかあります。
考えられている構造としては、
・レスポンシブルな人間関係が日常のストレスを軽減してくれる
・ストレスが軽減されることで睡眠の質が上昇する。
というものですね。
少しだけ紹介しておきます。
<恋人との関係と睡眠>
パートナーの応答性は、不安を軽減することでより良い睡眠の質を予測します
こちらは2016年に発表された研究報告です。
698人のカップル(若者から老夫婦まで)を対象に
3つの質問を行い、関連性を探るもの。
・パートナーの性格はどんな?
・パートナーとの関係はどうですか?
・睡眠の質はどうですか?
<研究結果>
レスポンシブルなパートナーが居る人は夜ぐっすり寝ている
<友人・知人の関係と睡眠>
家族や友人からのソーシャルサポートに対する個人の認識は、睡眠リスクを低下させる
2010~2014年にかけて行われた調査のデータをもとに、2020年に発表されています。
データは1688人の成人を対象に、身の回りの人間関係を調査したもの。
<研究結果>
レスポンシブルな人間関係(友人や家族)が出来ていると自覚している場合
睡眠不満や睡眠リスクが低下する
<結論>
レスポンシブルな人間関係が築けている人は
その相手がストレスを減らしてくれることで
睡眠の質が向上しているということですね。
反対に、そういう人間関係が出来ていない人は
①疲れて寝れない
②パフォーマンスの低下
③さらに疲れる
という負の連鎖を作ってしまうことが多いようです。
こういう人間関係と健康の繋がりについては
歴史が浅い分野ですが、
これから様々な効果が発見されていくでしょう。
すなわち、レスポンシブルな人がいるか?
というよりは
レスポンシブルな人間関係が構築できているか?
と言い換えてもいいですね。
恋人であっても友人であっても家族であっても…
メールやSNSの履歴では頻繁にやり取りをする人が上位に来ているはずですので、
それらのやりとりから今の自分の身の回りの人間関係を見直すことができます。
不眠の原因は多種多様ですが、
これが当てはまっている人も少なくないはず!
SNSやメールをチェックして、
レスポンシブルな関係を作れているのか調べてみましょう。
<今回のネタ元>
今回のネタはメンタリストDaiGoさんがかなり前に放送で紹介されていたテーマを参考にしました。
彼も睡眠については合理的に考えてこだわっている方なので、
学ぶところは多いですね。
ただし睡眠に対してはまだまだ分かっていないことも多いので、
常にアンテナを立てておくことが大事ですね。
<Daigoさんが使っている安眠グッズ>
今回の趣旨からは若干外れますが睡眠に関してメンタリストDaiGoさんが愛用されているオススメ安眠アイテムを二つ紹介しておきます。
『光目覚ましinti4』
目覚まし時計の『音』で起きるのって生物学的にはあまり望ましくないんですね。
サムネにもしましたが理想は朝の光で起きることです。
とはいえ天候次第ですし、そもそも日の出の時間なんて季節に左右されますからね…
そんなわけでこの光目覚ましです。
2万ルクスという朝日並のブルーライトを発してブルーライトを発することでスムーズな目覚めを誘発するとのこと。
流石にお高いので私は手が出ませんが、
不眠で本当に悩んでいる人が理想的な睡眠のリズムを作るのには活躍しそうですね
『メラトニン配合サプ』
メラトニンサプリが体質に合わない人は難しいかもしれませんが、
これも睡眠サイクルを調整する手段として知られてますね。
Daigoさんが飲まれているのは、このタイムリリース型。
6時間かけてゆっくりと体内に吸収されるので、朝までぐっすりだそうです。
小さくて飲みやすく、副作用も少ないとのこと。
試す方は用法用量を守って使ってくださいね。