サイコパスに学ぼう、アホのスルー技術【修正中】
バカを相手にしないために
という話ではありませんのであしからず。
さて
皆さんご存知の通り
バカは相手にしない方がいいに決まってるのですが、
やっぱり不快なことを言われたら気になってしまうものです。
そう
無視したとしても、
注意力が削られてしまうのが問題なんです。
ではどうするのか?
そこでタイトルです。
実は最近耳にするようになった「サイコパス」と呼ばれる人たちが
こういう馬鹿をスルーする力がとても高いということが分かっています。
彼等のテクニックを学び、
馬鹿をスルーする力を身に着けましょう。
サイコパスってどんな人?
サイコパスとは、反社会的人格の一種として、犯罪心理学者のロバート・D・ヘアが以下のように定義しています。
《定義》
- 良心が欠落している
- 他者への共感力が低い
- 嘘をつくことに抵抗がない
- 責任感がない
- 罪悪を感じない
- プライドが高い
- 雄弁で社交的である
これだけ聞くとヤバい奴ですね
しかし実は
社会的成功を納めている人の中にも
サイコパスが多いんです。
実はサイコパスというのは生まれつきの性質なのですが、
社会には一次的サイコパスと二次的サイコパスがおり、
社会性(コミュニケーションスキル)を身に着けて最強になった一次的サイコパスがいます。
反社会的な人格の一部を持ちながら、
社会性を身に着けた彼等は一般的にとても魅力的であり、
・意思が強く
・感情に流されず
・一つのことに凄まじい集中力を発揮することが出来る
ため
社会的に高い地位につくことが多いんです。
我々はサイコパスには慣れませんが、
そういった一次的サイコパスの機能性(ファンクショナルサイコパス)を学び、
身につけることが出来ます。
サイコパスの特性
昔の社会は協調性が非常に大切にされ、空気を読む力が求められました。
しかし今は例え周りの人と考え方が違っても、
同じ考えの人同士が簡単に繋がれる時代です。
周りの空気に流されないサイコパスは
自由に強い意志を持ち、
力を発揮できるようになったのです。
サイコパスの特性は一言で言えば『合理的』
・周囲の感情に流されないので正しい選択が出来る
・常に冷静に物事を見られるので、残酷な選択もとることが出来る
空気を読めないサイコパスではなく、
空気を読まないことが出来るサイコパスから学びましょう。
<サイコパスと修行僧>
実はサイコパスと修行僧はにた脳の構造をしていることが分かっています。
これは目の前のことだけに集中するという仏教の修行による効果で
・過去や未来にとらわれない。
・今目の前のことに集中できるためプレッシャーに強い
・ともに報酬思考が強い
といった似た特性が鍛えられているようです。
我々が出家するのはややハードルが高いので、
もっと手軽にこの特性を身につける方法を紹介します。
<サイコパスの特性を身につける方法>
①全ての基本はデタッチド・マインドフルネス(自分の心の変化を観察する)
自分の感情を切り離すために大切なトレーニング…
それが自分の心を客観的に見る練習です。
自分の頭に出てきたことを一歩引いて観察する。
簡単な言葉から連想していく自分を観察しているイメージ。
☆観察者になることで自分の感情を客観視し、感情を切り離すことが出来るようになる
②タイガータスクをやってみよう
リラックスして座り、目をつむって虎の姿を想像する。
虎を動かさないようにしようとしても虎がイメージの中で勝手に動く。
ただこの様子を観察する。
☆虎のイメージが「勝手に」動いていくのをただただ観察する
③空想技法
妄想に近い
・自分が楽しい経験をしている想像に浸る
・それを見ている自分をイメージする(妄想が変わっていくのを観察する)
・それを見ている自分をイメージする
☆徐々に場面の外側にシフトしていくことで感情の切り離しが出来るようになる
④例え話で感情を例える(メタファー)
・感情を雲や電車としてイメージする
・怒りの電車が通り過ぎているのを観察する
☆自分の力ではどうしようもないものでイメージすることで、感情のコントロールができるようになる。