3秒でできるストレス対策
今回はライトテーマ
ストレスに関しては度々取り上げていますが、
ストレス対策の方法はたくさん知っておけば知っておくほどいいもの。
本日はメンタリストDaiGoさんが面白い研究を紹介していたので取り上げます。
その名も「2秒で職場ストレスを減らす方法」
職場限定ということで、
運動系ではなさそう…
何かを書き留める系かなと思いましたが2秒では難しい…
結論を言うとそれは
握手
でした。
<握手とストレス軽減に関する研究>
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23016826
機関:イリノイ大学
発表:2012年
内容:商談や会話の前に握手を行うグループと行わないグループに分け、
その後のストレスや会話内容がどう変わるか調べた。
結果:商談や交渉が上手くいかなかった場合でも、
握手をしたグループはストレスを感じにくかった。
商談相手や取引相手としっかりと握手をしておけば、
上手くいかなかった場合でもストレスが軽減されるってことですね。
覚えておいて損はなさそうです。
お互いに好印象となる握手について抑えておきましょう。
・握手の長さ
握手に関しては今も色んな研究がされており、
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31594473
握手の長さがその後のコミュニケーションに影響を与えることが分かっています。
平均して3秒ぐらいがいいみたいですね。
長すぎる握手は相手に悪印象を与えてしまうようです。
・アイコンタクトをとって行う
握手はコミュニケーションですので、
必ず相手とのアイコンタクトをとって行いましょう。
余談ですが日本国内での握手の研究を探してみると
ロボット工学で色々と研究されているようで、
興味深かったです。
アイコンタクトの大切さも研究されていました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kikaic/77/776/77_776_1429/_pdf
・手のひらの状態
手のひらの状態は
乾燥している方がいい
ようです。
確かにベタベタした手はイメージが悪いですね。
<握手の研究>
他にも握手の研究は面白いものが多いようです。
2015年の研究では、
「握力が5キロ減るごとに死亡率が17%上がる」
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(14)62000-6/fulltext
みたいな報告もありました。
他因子を考慮に入れたデータなので興味深かったです。
<まとめ>
そんな訳で、握手は積極的にしていくようにした方が良さそうです。
とはいえ今回の方法はストレス対策としてはかなり限定されるものでしたね。
ストレスと上手に付き合っていくためにも、
色んなストレス解消方法を覚えておきたいところです。
ストレスマネジメントについて書かれた本で、
圧倒的にオススメなのはこちら
↓
『超ストレス解消法』
科学的に効果が判明しているストレスマネジメントの方法が100個も載っています。
この手の方法はたくさん数を知ってるほど効果が高いんですよ!