アメリカよりも中国の論文を読むべき!?【化学論文の質ランキング】

f:id:marumenm18:20191226180541j:plain

今回はちょっとした小話ですね。

 

このブログに限らずyoutuberの方々もアメリカやヨーロッパの研究を引き合いに出しがちです。

論文の多さはもちろんあるのでしょうが、

なんとなく権威に弱い日本人の性質が見え隠れしますね。

 

しかし2018年までの集計で

化学研究の分野では今まででトップだったアメリカを抜いて

中国の研究が貢献度ランキングのトップに立ったのです。

 

<化学貢献度の調査結果>

https://www.natureindex.com/news-blog/these-ten-countries-top-the-ranks-in-chemistry-research

科学研究において調査を行う「Nature Index」は2018年までに化学論文を雑誌に発表した人の数を調べました。

その結果

1位 中国

2位 アメリカ

3位 ドイツ

4位 日本

5位 イギリス

といったように、

中国がアメリカを抜いて1位に輝いたのです。

個人的には日本の4位が予想以上に高くて驚いていますが(笑)

 

なお、中国はこの他にも材料科学の分野でも世界3位に躍り出て、

アメリカを上回ったそうです。

 

人種的には日本人は中国人に近いので、

生物学や医学の分野でも中国の研究を参考にしていく必要があるかもしれませんね。

 

同様に、日本の研究をもっとしっかり取り上げなければいけないと反省しました。

海外の研究を持ち出してくると、

なんとなく信憑性が高く感じてしまうのが悪い癖ですね。

特に食品や体質の研究については国内の研究のほうが、

実態に合っていることが多いはずです。

 

日々反省と勉強ですね。

 

お問い合わせ  プライバシーポリシー