子供の頃から米を食べていると太りにくくなるかも!【新潟大学の研究】

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本日は一分で学べる

お米と肥満の話です。

 

先月ですが新潟大学と亀田製菓の共同研究報告により

子供の頃から米食(お米中心の食生活)だと、

大人になってからも肥満になりにくいかもしれない

という報告があったので紹介します。

 

 

 内容

手順は簡単

①幼少期のマウスに食事を与える。

ただし

・動物性タンパク質を与える

・米(胚乳)タンパク質を与える

の2種類のグループに分ける。

 

②成熟期にマウスに脂肪分の多い食事を与えて、

体脂肪率などの変化の様子を比較する。

 

結果

幼少期に米タンパク質を与えたマウスは

・体重

・体脂肪率

・血糖値

・総オレステロール値

 の増加が抑えられた。

 

メカニズム

米タンパク質が腸内細菌に影響を与え、

各リスクが抑えられると見られる。

 

 

結論

幼少期に米食をしていると肥満が抑制される

 

研究グループは適切な摂取時期や摂取量を明らかにして、

子どもの頃からの食育推進や米を中心とした和食の評価向上につなげたいとしている。

 

<感想>

まだ動物実験の段階ですし、

米食推進側の報告ですから真に受けるのも早いですが、

米の持つ腸内環境改善効果を再認識させられました。

人間で試すのはなかなか難しい分野ですが、

この手の研究は今後も進んでいくといいですね。

 

 

今は独り身の人であっても、

お米中心の和食生活を楽しめるようになっておいて損はないでしょう。

もちろん私は断然分づき米(胚芽がある程度残っているお米)が最強だと思っていますので、こちらを毎日食べています。

それでは今日はこの辺で~

 

 

管理栄養士の圓尾さんがオススメしていたササニシキ&分づき米

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