手洗いの効果と正しい洗い方【公式発表を再確認しよう】

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<感染症対策で最も大事なこと>

 

世間はまだまだコロナが流行中ということで。

手洗いの効果と正しい手洗いの仕方についてまとめてみました。

 

こういった感染症の話題は

「新しい研究でこんな事がわかった!」

「〇〇が効くらしい!」

みたいな発信は控えて、

(真に受ける人もいないとは思いますが)

公式の機関から出ている情報をまずは丁寧に確認しておくべきですね。

 

WHOが推奨している最も効果的な感染対策が

手洗い

でして、

これに対しては特に空港利用時などにおいては

「徹底的に手を洗うこと!」

という報告が上がっていたりします。

なぜこんな普通の話が出るのかと言うと、

皆あんまりちゃんとやっていないようなんですね…

手洗いの力を侮っているのです。

特にこの調査報告では、

手洗いを増やせば世界的な感染症の流行

約25~70%ほど抑制出来る

としているんです。

 

<正しい手の洗い方>

世界的に推奨されている手洗いの方法は、

有名なものだと2つに分けられています。

CDC(アメリカ疾病管理予防センター)のものと、

WHO(世界保健機関)のものです。

どちらが優れているかというはっきりしたデータはありませんが、

2つを比較した場合、

・CDCの方法は手軽で早く終わる

・WHOの方法は手間だが感染予防効果は高い

といった感じですね。

念入りな手洗いが必要なときはWHOの方法で頑張りましょう。

 

CDC式手洗い(推定30秒)

1.石鹸を泡立たせ、手の甲を洗う

2.泡を使って指の間を洗う

3.爪の間を洗う

 

手軽な方法とは言え、

爪の間までは意識していなかった方も多いんじゃないでしょうか?

 

WHO式手洗い(推定45秒)

1.石鹸を泡立たせ、手のひらを洗う

2.手の甲を洗う

3.指の間を洗う

4.指の甲を洗う

5.親指の周りを洗う

6.手のひらの周りを洗う

 

なかなか45秒もかけている人は少ないはず…

人混みから戻ってきたときなどは、

45秒数えながら手を洗ってみてください。

 

<マスクよりも効果的?>

手洗いに付随して、

「手首もある程度洗うよ」

という方もいると思いますが、

結構気をつけたほうがいいのが

顔を触らない

ということ

 

『顔に触れる:手指衛生に影響を与える頻繁な習慣』

2015年の実験では、

・人間は1時間平均23回顔に触れている。

・そのうち44%が口・鼻・目などの被膜に触れている。

ということが報告されました。

私達って思った以上に顔を触ってるんです。

目・鼻・口は感染症の感染経路の典型ですから、

これらも気をつけておきたいですね。

 

<薬用石けんじゃないとダメ?>

石鹸に関しては一般的な石鹸で構いません。

以前紹介したように、

「薬用」石鹸の中にはたちの悪いものもありますからね、

www.maru-rin.com

 

注意点としては、

過度な手洗いや消毒により手荒れが起きる

場合があることです。

 

安全な自然成分のみで作られている

シャボン玉石けんなんかがいいと思います。

バブルガード 300ml 無添加ハンドソープ 石けん

 

個人的には泡タイプのハンドソープが

・衛生的

・手軽で効率的

に手洗いができるのでオススメでしょうか。

 

手洗い後のハンドクリームも忘れないでおきましょう。

 

お肌に優しい酸処理を伴わない精製製法により不純物を除去

 

今回は以上です。

「石鹸で30秒以上手洗い!」

日頃の生活で心がけてみてください。

 

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