浪費に繋がる人間関係の特徴
<金使いと人間関係>
婚活に力を入れたいと考えてパートナーを探す時、
その人に実は浪費癖があったらショックですよね。
今回は金遣いの荒い人が男性が持っている人間関係の傾向についてです。
久しぶりにメンタリストDaiGoさんが提供してくれた話題から学んでいきます。
ライトな内容ですので、
男性は自分の身の回りを振り返るのに、
女性はパートナー選びの参考にしてもらえたらと思います。
<金使いが荒い男性の人間関係>
金使いが荒い(貯金ができず、浪費癖がある)男性が持っている人間関係の特徴は
男女比に関係しています。
機関:ミネソタ大学
発表:2012年
データ:アメリカ132の都市からクレカの負債データを集めて分析
ジョージア州のメーコー市とコロンバス市を比較した時、
文化や経済状態はほぼ同じであるのにコロンバス市の3479ドルも多く使っていることが分かったのです。
これに気づいた研究者が住民の男女比に注目したのが今回のテーマのきっかけです。
つまり
「男性の比率が大きい場所なら、競争率の高い女性を得るために見栄にお金を使うだろう」という仮設ですね。
実際に女性の数が少ないほど男性の金遣いは荒くなるそうです。
もちろんこれは相関関係はあっても因果関係までは確認されていません。
そこで次に行われた実験では、
・若い男女それぞれに男女比が違う2種類の写真を見せる
・遅延実験で目の前の欲求への強度をチェックする
ということを行いました。
遅延実験というのは、
①今すぐ貰えるお金
②先延ばしすると少し利子がついてもらえるお金
のどちらかを選ばせるという有名な判別テストです。
ご褒美を先に伸ばせる人の方が
・目先の欲求を抑え込める
・欲求を先延ばしにすることで、将来的な大きな利益を得ることが出来る
という人ということですね。
結果
男性は、男性比の多い写真を見ると競争心が湧き、目の前の誘惑に弱くなった。
これにより、
女性が少ない環境にいる男性は金遣いが荒い傾向にある
という事がわかりました。
あくまで傾向ではありますが、
参考にはできそうです。
ちなみに女性の場合は変わらないのですが、
男性が多い写真を見せると、男性が金を使うのが当然だと思う傾向にあるようです。
<まとめ>
身近な人間関係に女性が少ない男性は浪費癖がある可能性が高い
女性が男性を選ぶ時、浪費の点で考えるなら
女友達がいたり、女性もいる集まりに行っている男性
を選ぶほうが無難でしょう。
男性が女性を選ぶ場合、
男友達が多い環境にいる女性は、
男性にお金を出させることに抵抗がないことが多い
ということを覚えておきましょう。
これらは自分自身にも言えることですので、
自分の周りの環境を振り返るきっかけにしてもらえれば幸いです。
最後にメンタリストDaiGoさんがオススメしていた本を紹介しておきます。
無駄使いではなく、正しいお金の使いかたが身につく本がこちら