外出自粛による深刻な運動不足
<運動不足は高リスク>
皆さんは外出自粛で運動不足になってませんか?
月初めに外出自粛で高まるリスクについて取り上げましたが、
管理栄養士の圓尾さんが
運動不足のリスク
を放送していたので取り上げます。
健康系発信者の人がこういう時にどんな動きをしているのか、
ある程度観察しておきたいですね。
内容としては
外出自粛による運動不足に注意して
運動習慣をつけよう
という目新しいものではありませんでしたが、
こういった内容は定期的に振り返って自分の生活を省みるのが大切です!
<健康二次被害を知ろう>
「健康二次被害」は災害などの時にも聞かれる言葉ですね。
地震の場合
・一次被害…地震による直接の被害
・二次被害…避難所生活で健康を崩すなど
コロナウィルスの場合
・一次被害…コロナウィルス感染による被害
・二次被害…感染防止のための外出自粛で起きる運動不足など
外に出ないと1日の歩数が3000歩~5000歩減少してしまい、
深刻な運動不足が起きてきます。
持病持ちの人はその悪化も懸念されます。
コロナウィルスの二次被害についてはこちらもどうぞ↓
<運動不足の害>
運動不足が体に悪いことはみんな知っています。
厚生省の調査によると日本人の死因の3位が運動不足なんだとか・・・
もちろん運動不足の定義自体は難しいんですが、
という研究(33万人の健康データをつかったもの)も報告されています。
具体的にどんなリスクがあるのか確認しておきましょう。
消費カロリーが減少…肥満・生活習慣病
血行が悪くなる…肩こり・腰痛・疲れやすい・美容の大敵・老化
筋肉が減る…代謝が下がる・太りやすくなる
精神状態にも影響…自律神経やホルモンのアンバランス
(日光不足…ビタミンD不足で免疫力低下・うつ症状)
<運動不足を解消しよう!>
1.三密を避けた散歩・運動
まずは可能な範囲での外出を心がけましょう。
外を歩くだけでも運動量は上がりますし、
下半身の筋肉を使うことができます。
自然物や外の空気を味わうことで、
メンタルケアの効果もあります。
2.室内の運動
毎日の習慣にしたいのは、
雨の日でも出来る室内運動ですね。
ご家族もいる方ならいっそのこと運動ルーム(運動スペース)を作って、
一定時間はそこで過ごすように决めてみるのもオススメします。
小さなスペースでも運動できるステッパーや懸垂バーなどがオススメです。
少し高いですがトレーニングマシンほど高価でもありませんし、
ある程度頑丈なもの買えばずっと使い続けることができます。
将来的に大きな病気になるリスクを考えれば安すぎる買い物と言えるでしょう。
お子さんがいて多少騒がしくしても大丈夫なお家なら、
ヨガマットを引いてダンスルームにしてもいいですね。
動画を探せばダンスの動画がたくさん見つかります。
もう少し本格的に始めたいのなら
スポーツジムはどこも自粛傾向ですが、
オンラインフィットネスなども色々と無料体験が出来ますので、
一度試してみるのもいいと思いますよ。
室内での運動習慣があるかないかでは、
将来的な健康リスクが全く変わってきますので、
皆さんも自分に合った方法を考えてみてください。