マグネシウムは脳も健康にする!【最新論文で分かったMgの働き】

 

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<マグネシウムのさらなる効果>

このブログではマグネシウムに関して、

主に美容と健康な体を作るために積極的な摂取を勧めてきました。

特に美容に気を使っている人には必須とも言えるミネラルと言えます。

このたびアメリカの研究で、

『マグネシウム食品が認知機能を改善した』

という論文が出たので紹介しておきます。

マグネシウムが神経系に作用することは以前に取り上げていましたが、

やはり美容・健康効果以外にも、

私達の頭も良い状態にしてくれるようです。

 

 

<アメリカの全国栄養調査>

『マグネシウム摂取量と認知機能の関連』

発表:2020年5月8日

期間:2011~2014年

対象:60歳以上のアメリカ人2466人

内容:認知機能テスト(DSST)

結果:

・マグネシウムの摂取量が高いほど、認知能力の点数は高かった

・体内のビタミンDが十分である場合も認知機能は改善した

 

マグネシウムとビタミンDは正常な認知機能に欠かせない!

ということが分かりました。

 

ビタミンDといえば日光を浴びることで体内で生成される物質で、

脳機能以外にも体の機能を整えるのに使われます。

 ビタミンD不足になった場合のリスクについては以前にお話しましたね。

www.maru-rin.com

そしてこのびたみんDの力を発揮するためには、

体内のマグネシウムが必要となってきます。

そういう訳で、

マグネシウムは認知機能と深く結びついていると言えそうです。

 

<世界の最新報告>

『血清マグネシウムと認知機能』

発表:2020年4月15日

こちらは同時期のカタールの調査ですが、

血清のマグネシウムが低いと認知機能が低い

という相関関係が認められています。

さらに、

持病を持っている人の場合、

低マグネシウム状態が重なると認知機能がさらに悪化する

という結果が出ています。

 

オーストラリアの8年間の追跡調査では、

食事によるマグネシウムの摂取量が多いほど、

認知症発症リスクが低下した

という結果も出ています。

 

やはりマグネシウムは認知機能の基礎的な栄養だと考えられそうです。

 

<どれだけ食べればいい?>

日本人のマグネシウムの平均摂取量は250mg

推奨量は女性約280mg、男性350mgとされているので、

日本人はマグネシウムが不足しがちです。

 

私としては

・和食中心生活(海藻をたくさん使う)

・おやつにナッツ類

・ミネラルウォーターを飲む

でマグネシウムを出来るだけ取るようにしています。

 

これについては

マグネシウムの多い食品&オススメの食べ方

を以前にまとめましたので、

詳しく興味のある方はどうぞ。

 

 

もちろんサプリメントを補助的に摂ることも有効とされていますので、

利用してみるのもいいでしょう。

 

 

マグネシウムのメリットは非常に大きいので、

不足しないように工夫しておきましょう。

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