遅刻の言い訳はするべきか?
<遅刻の言い訳はしてはダメ?>
あなたは待ち合わせに遅刻したときに言い訳を言いますか?「謝ることが大切で下手な言い訳は逆効果」みたいな考え方もありますが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回は遅刻をしたときに言い訳をするべきか?について調べた研究について取り上げます。ネタ元はパレオな男のブログさんです。いつも勉強させてもらってますね。
<遅刻の言い訳についての研究>
この研究はネブラスカ大学の教授を含めた研究者グループのものです。
発表:2019年2月
対象:500人以上のビジネスマン
方法:動画を見てもらい反応を比べる
内容:会議に遅刻してきた社員の反応を12パターンに分けた動画
結果:
・謝罪よりも言い訳をした社員の方が「良い仕事をしそう」と評価された
・周囲の社員が遅刻に対して不満を表さない職場の方が「環境が良い」と評価された
・遅刻常習者に対する評価は最低だったが、言い訳をした方が評価は上がった
<言い訳は言うべき?>
という訳で、謝らなければいけない場合であっても、なんとか言い訳は言ったほうが良いかもしれないようです。遅刻をした場合は、かならず理由を言いましょう。とは言えこれは海外の研究ですので、遅刻に対して厳しいと言われる日本では少し違った結果が出るかもしれません。もし国内でも似た研究があったら取り上げたいですね。
<大事なのは日頃の行い>
当然ですが大切なのは日頃の行いですので、そもそも遅刻しないような習慣を身に着けておきましょう。それに加えて、普段から印象をよくしておけば周りも遅刻の言い訳をスムーズに受け入れてくれます。日頃から印象がよく見られるような振る舞いを心がけたいですね。