パセリの効果が凄い【美容健康ダイエット…】

 

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<パセリの驚きの栄養価>

洋食の添え物としてたびたびついてくるパセリですが、皆さんはパセリを食べてますか?香りも強く苦味もあるので、残している人は多いと思います。しかしこのパセリは美容面でも健康面でも非常に優秀な野菜なんです。

 

そういう訳で、今回は是非食べるべきパセリの効能について取り上げてみたいと思います。美容健康ダイエットから生活習慣病予防までと優秀なパセリの力を見ていきましょう。

 

この記事の内容

・パセリの栄養 注目点3選

・驚きのパセリ効果

・パセリの食べ方、使いかた

 

<パセリの栄養 3ポイント>

まずパセリは緑黄色野菜に分類できるほど栄養の詰まった野菜です。一言でいうと「ビタミンとミネラルが豊富!」ということなんですが、これらの含有量やバランスが他の緑黄色野菜と比べても超優秀なんですよね。代表的なものを3つほど挙げてみましたが、他にも食物繊維が野菜でもトップクラスである点など、評価される要素は多いです。

 

1.ビタミン

なんと言ってもパセリはビタミンA(β-カロテン),C,Eが豊富です。これにより抗酸化作用の高い3つのビタミンによる相乗効果が発生します。また、ビタミンB1やB2も含まれているため、ビタミンのバランスはかなり高いことになります。

 

2.ミネラル

緑黄色野菜なのでミネラル、鉄分が豊富なのはもちろんです。特にマグネシウムが不足しがちな日本人の強い味方と言えるでしょう。また、体内の毒素を排出してくれるカリウムの値が高いのも非常にポイントが高いと言えます。鉄分についても以前に紹介した小松菜の約3倍という驚異的な数字です。

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3.香気成分

パセリには独特の香りがあり、ハーブとしての働きも持っています。他の緑黄色野菜と違って、調味料や香り付けとして広く使われているのは、ハーブとしての働きが強いからと言えますね。パセリの香気成分としてはピネン(木材などに多く含まれている)やアピオール(セロリやパセリなどの種子に多く含まれる)などと呼ばれ、美容と健康に高い効果を発揮してくれます。

 

<パセリの効能>

栄養成分的には超がつくほど優秀なパセリですが、実はパセリ自体の有効性を示す論文はまだほとんどありません。こういう食品の注意点としては、

①食品としてのパセリを食べることを想定する(パセリエキスやサプリが出てきても信用しない)

②過剰摂取は避ける(常識の範囲内で食べるようにすること)

の2点に気をつけておく必要があります。

 

この辺りは今後研究が進んでいってほしいところです。とは言え長く愛されてきた存在ではありますので、以下に示す『パセリによって期待される効能』はある程度信用して良さそうです。

 

1.美容・アンチエイジング効果

これについては成分の時点でほぼ説明不要なのですが、豊富なビタミンが特に肌の老化を防ぎ、ツルツルに保ってくれます。また、パセリの成分によってニキビの炎症が抑えられたという報告もあり、美肌食品として注目を集めています。

 

 

2.ダイエット効果

こちらはパセリで痩せるという意味ではなく、ダイエットを助ける効果といったほうが近いかもしれません。含まれているビタミンB1やB2などが脂肪燃焼を促進させ、食物繊維が腸内環境を整えてくれます。また、ハーブ成分による消化促進も行われます。運動や食事などでダイエットをしている人にとっての強い味方と言えます。

 

3.病気の予防

特にパセリは生活習慣病予防に向いています。もともとに消毒効果や消臭効果がある上、カリウムは体内の毒素を外に出してくれます。この辺りはビタミンや食物繊維の働きを考えれば納得してもらえると思います。

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<パセリの食べ方・使いかた>

美容健康以外にも口臭予防食欲増進疲労回復などと様々な効果が期待できるパセリですが、「あの風味が苦手」という人が多いのも事実です。苦手な人へのオススメの食べ方としては

・ペースト状のものを調味料として使う

・天ぷらで食べてみる

などを試してみるとある程度食べやすいと思います。風味に対する感覚は慣れによるものが大きいので、美味しく食べていれば抵抗感も減っていくはずですよ!

 

特にオススメなのはペースト状か細切れ状態にしておくことですね。冷凍or乾燥しておけば、長期間の保存が可能です。ふさで取って細切れにしたものを

・電子レンジを使って乾燥→ミキサーでペースト状にして保存

 ・容器に入れて冷凍保存

しておくと使いやすくて便利です。

 

手軽に調味料として使えるものもありますので、料理に使ってみるところから手軽に始めるのも良さそうですね。

 
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