人に嫌われる話し方3選
<中田敦彦さんのチャンネル>
最近『中田敦彦のYouTube大学』というyoutubeチャンネルが話題になっていますね。
私の中ではいつか心理学的な話題もやってくれるんじゃないかなと目をつけています。
基本的には彼の紹介する知識は
特定の書物の内容を出来るだけそのまま紹介する
というスタイルなので、
「どういう立場の人が書いた本なのか」
を見極めて聞いたほうがいいと思うのですが、
とにかく話し方が面白くて内容が濃い
ので、楽しく視聴しています。
4月頃の動画ですが、
心理学っぽい話をされていたので紹介。
出典などはありませんが、
科学的な観点からも概ね正しいことを言ってますので、
自身を振り返るいい機会になりました。
早速紹介!
<嫌われる話し方とその原因>
まずその3つとは
・長い
・抽象的
・自慢話
というものです。
胸に手を当てましょう。
①長い
ダラダラと話しが続いてなかなか結論が出てこない…
いつ結論が出てくるのかもよく分からない…
こういう話は聞いていて苦痛ですね。
出来るだけ話はコンパクトに伝えたいところ。
長い話の場合は
結論→詳細
の組み立てならOKです。
この場合、相手の反応に合わせて
・興味がありそうなところを深く話せる
・興味がなさそうなところを飛ばして話せる
わけですね。
もし結論が最後だと、相手の状態をさておき強制的に長い話をすることになってしまいます。
②抽象的
これも気持ちよく話してる側が良くなってしまうパターンですが
いいことを言おうとしてぼんやりと広大なことをいってしまうのです。
大切なことは具体的な話です。
5W1Hを意識しましょう。
質疑応答などにおいて①と②が合せ技でくる質問者がいるみたいですね。
周りにとっては悲劇です。
③結局は自慢話
相手の気持に寄り添っているように見せかけて、
話が始まっていると単純に自分の実績の羅列になっていたりします。
要はマウントを取りに行ってしまってるんです。
駄目な上司にありそうなパターンですね。
大事なのは
実績のある人の失敗談
なんです。
心理学でも度々出てくる考え方ですが
成功談には再現性がないが
失敗談には再現性がある
すなわち、
失敗談って参考にしやすいんですよね。
成功談は運やタイミングや能力に大きく左右されるので、
話を聞いてもなかなか参考にできないんです。
<嫌われる話し方の原因>
これらの話し方の原因は
自信の無さ
からくるものが多いようです。
自信がないから
・否定されたくなくて抽象的な話をしてしまう
・信用されたくて長々と実績を並べてしまう
という訳です。
やっぱり精神的な強さ、メンタルを鍛えることは大切ですね。
<タイムテーブル>
タイムテーブルも残しておきますね、
非常に上手な話し方をされているので気になった方はぜひ
0015
長い
結論→詳細ならよい
相手の反応に合わせて
・興味がありそうなところを伸ばせる
・興味がなさそうなところを飛ばせる
最後が結論だと強制的に
0120
抽象的
いいことを言おうとして広いことを行ってしまう
「結局何なの?」
ぼんやりした壮大な夢
具体的な話を出しましょう
1と2のあわせ技が
質疑応答の時とかに出没する
0310
結局自慢話
寄り添っているかと思いきや
単純に実績の羅列
マウントを取ろうとしている
大事なのは
実績がある人の失敗談
成功談は再現性がないが
失敗談には再現性がある→参考にしやすい
0440
これら3つの話の原因は
自信の無さ
否定されたくない
信用されたくて実績を並べる
等身大でいい