肥満・神経痛・高血圧・肌トラブル…その原因は〇〇不足かもしれない

 

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<不安が激増するある習慣>

3月になって少し暖かくなってきましたね。

気候が変わると睡眠のスタイルも少し変わってきます。

私は雨戸を降ろさずに太陽の光で起きれるようにしました。

さて今回は、

メンタリストDaiGoさんが睡眠不足のデメリットについての動画を出されていたので、


帰宅後にすると不安が1.3倍に激増【やばい習慣】

 

睡眠不足が体と心に与える影響

について見直してみることにしました。

一般的に言われているデメリットと共に、

関連する研究などを紹介します。

ただし、

「睡眠不足だと死亡率が上がるから○時間以上必ず寝なさい!」

みたいな不安を煽るようなものではなく

あくまで、

「最近〇〇だけど睡眠不足が原因かも」

読んだ人の気付きになれるような記事を目的としています。

 

睡眠不足という物自体はとても主観的なものなので、

「○時間以上寝ないと駄目」という思い込みも危険なんですよね。

後ほどその話もしようと思います。

 

 

この記事からわかること

・睡眠不足が肉体に与える影響

・睡眠不足がメンタルに与える影響

・睡眠不足を過度に恐れてはいけない

・睡眠とどう向き合うのか

 

<睡眠不足が肉体に与える影響>

まずは睡眠不足が体に与えると考えられているものを5つ紹介します。

肉体的に現れるものなので、自覚しやすいんじゃないでしょうか。

1.肌が衰える

 これについては今更説明はいらないかもしれませんが、

睡眠不足は肌を老化させることが知られています。

有名な研究としては

『睡眠不足は肌トラブルとメンタル悪化を引き起こす』

などがあり、睡眠不足によるメンタル悪化もまた、

肌トラブルの原因になっていると考えられます。

美肌を目指す人は気にかけて欲しいですね。

 

2.太りやすくなる

これはたまに聞く話ですね。

サンディエゴ大学が63万人に行った統計調査でも睡眠が不足しがちな人のほうが肥満傾向にあったとか。

睡眠不足が続くとインスリン・コレチゾール・レプチンなどの食欲をコントロールするホルモンのバランスが崩れ、太りやすくなってしまうと言われています。

こちらについては2008年にも実験が行われています。

「最近食欲が止まらない!」

という人は気にしてみてください。

 

3.血圧の上昇

睡眠が足りていないと交感神経と副交換神経のホルモンバランスが崩れ、

血圧が上がりやすくなってしまいます。

「高血圧を気にしているのに最近血圧が上がっている…」

という方は振り返ってみてください。

 

4.頭痛・腰痛・関節痛

こちらは以前に取り上げましたね。

ポイントは

少しの睡眠不足でも起こる

ということ。

 

睡眠不足になると

痛みに弱くなる

ことが知られています。

「心当たりはないのに最近〇〇が痛むなぁ…」

という人は気にしてみては?

 

5.風邪を引きやすくなる

「平均睡眠時間と風の影響の関係」を調べた研究からも分かるように、睡眠不足だと風邪を引きやすいと言われています。これは睡眠不足により免疫力が低下しているからだとされ、このことは死亡リスクの増加にも関係すると考えられています。

「今年は風邪をよくひくな…」

という方はもちろん、

季節の変わり目に風邪を引きやすい人は、

気候が変わって睡眠リズムが乱れてしまっている可能性がありますね。

 

<睡眠不足がメンタルに与える影響>

次は睡眠不足が心に与えると考えられているもの3つ。

睡眠不足が精神に与える影響を調べた研究と合わせて紹介します。

ただしメンタル面への影響というのは測定するのが難しいので、

あくまで気づきの参考程度に…とはいえなかなか恐ろしいラインナップです(汗)

 

1.不安感の増加

『睡眠不足の人ほどうつと不安の傾向が強い』という研究があり、

これに伴ってアルコール量も多いのだとか…

メンタリストDaiGoさんが動画で紹介された2019年の研究によれば、

『睡眠不足が不安を増加させる』ということで、

睡眠不足は不安を30%も増加させてしまうようです。

同時に嫌な出来事に対する対処能力も低下させてしまうとのこと…

「最近やたらと不安に襲われる」

という人は、睡眠の質を上げる工夫に目を向けてみるといいでしょう。

 

2.集中力の欠如

睡眠不足だと集中力が下がり、学習効果も低下することが分かっています。

2000年の研究では睡眠による学習効果とスキル習得速度の増加が紹介されました。

「徹夜で勉強するくらいならしっかり寝たほうがいい」というのはよく聞く話ですね。

他にも『睡眠不足だと死亡事故のリスクが2倍になる』というスウェーデンの研究なんかもあります。集中力が下がることのデメリットは大きいですね。

「最近注意散漫でよく怪我をするな」

「このところ小さなミスが多いな」

という人は自分の睡眠リズムを振り返ってみてください。

 

3.怒りっぽくなる

睡眠不足でイライラしているという話はよく聞きますね。

2015年の報告では『睡眠不足はネガティブな感情を増幅させる』というものがあり、睡眠不足の人は小さなことにも簡単に腹を立ててしまうようになってしまったようです。

「最近やたらとイライラする」

という人は気にしてみましょう。

もちろん、明確なストレスの元がある場合は具体的な対処を考えるべきですが、

睡眠不足によって寛容さが失われてしまっている場合もあります。

 

<睡眠不足を過度に恐れてはいけない>

ここまで睡眠不足のデメリットを紹介してきましたが、

一つ気をつけてもらいたいことは

人によって必要な睡眠時間は違う

ということ。

 

ですので少なくとも

「7時間以上とったほうが良い」

というのはあくまで統計的な平均値であり、

自分にとって睡眠が足りているかどうかは自分で判断する必要があります。

「睡眠が足りてない」

という欠乏感の方が危険なケースが多いです。

 

 

特に睡眠の長さで判断するのは危険です。

「○時間は寝ないといけない」

などと睡眠不足を過度に恐れるのは止めて、

睡眠の質を上げること

睡眠サイクルを整えること

が大切です。

 

<睡眠とどう向き合うのか>

そんな訳で、

睡眠時間を長く取ろうと焦るのではなく、

自分の体にあった快眠スタイルを探してみてください。

もちろんある程度の睡眠時間を確保することは大切ですが、

質の悪い睡眠をダラダラと続けることもまた、

体には良くないことが分かってきています。

 

・快眠法を試してみよう!

自分に合う快眠方法を試してみてください。

以前に私が書いた記事もありますし、

今回メンタリストDaiGoさんが動画で紹介していた書籍を読んでみるのもいいですね。

 

 

快眠テクニックについては色んなブログでも紹介されていますし、

ネットサーフィンしてみてもいいと思います。

快眠効果って思い込みのよるところも大きいので、

自分に合った思い込みを探すことも重要だとか。

 

・快眠アイテムやサプリもチェック

 睡眠の質を上げてくれるサプリやアイテムなんかも色々あります。

サプリに関しては流石に合う合わないが大きいでしょうが、 

例えば

光目覚まし

なんかは快適な起床と睡眠サイクルを整えるのに、

ある程度の効果が期待できると思います。

 

moonmoon 快眠グッズ 光目覚まし時計

 

以前に記事も書いているので気になった方はチェックしてみてください。

 

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