室内でできるストレス対策【食事編6選】
<外出自粛中の食事>
先日外出自粛リスクの話をしましたが、
長期の外出制限が続く状態では、
ストレスマネジメントが重要です。
普段外に出ない人でも室内生活が続いていると、
どんどんストレスが溜まっていくんですよね。
今回は科学的根拠のある
室内でできるストレス解消法
について、
食事&サプリに絞って紹介してみたいと思います。
ストレス解消手段のバイブルといえば、
パレオな男こと鈴木祐さんの『超ストレス解消法』です。
ご自身もブログで様々なストレス対策の方法を提案されています。
科学的な効果がしっかりと報告されているものだけを集めているので、
信頼性が高いですね。
今回の内容はこれらを参考に、
昨今の社会情勢も踏まえてまとめてみました。
ストレス対策の方法は
多く知っているほどいい
とされますので、
自分に合いそうなものを試してみてください。
<緊急時には甘いものが食べたくなる>
2020年3月のアメリカの専門家のレポートでは、
パンデミックなどで危機を感じている状況では、
人々は甘いパンやお菓子、パスタなどの炭水化物を強く欠乏してしまう
ことが報告されました。
不安感や危機感を覚えた体が、
「感じたストレスを一時的に和らげたい」
「脳が疲労しているからにエネルギーが欲しい」
と思ってしまい脳内でセロトニンやドーパミンを大量に出してくれる炭水化物を求めるのです。
もちろんこれは長期的には逆効果で、
ホルモンの働きが抑えられた後には気分の落ち込みが起こり、
ストレスの増加&より多くの甘いものを求める
という構造が起きてしまいます。
室内に閉じこもっていると甘いものが欲しくなりがち
であることに気をつけて、
ストレス対策に有効な食品へのスライドを試してみてください。
<ストレス対策になる食品>
それでは紹介していきます。
科学的にストレス軽減効果が認められたものです。
1.緑茶
含まれているL-テアニンがリラックス効果を持っていて、
抗ストレス作用があるとされます。
L-テアニンの効果のよいところは、
精神的にも肉体的にもストレスを軽減してくれる点ですね。
L-テアニンはアミノ酸の一種で、
高品質な玉露などに多く含まれます。
これを機に少し高品質なお茶を買ってみては如何でしょうか?
2.バナナ、芋類
バナナに豊富に含まれているカリウムはストレスの悪影響を緩和してくれます。
果物なら夏みかんやメロンにもカリウムが多く含まれますが、
野菜の場合はジャガイモやサツマイモ、里芋などの芋類がカリウム豊富です。
どうせ炭水化物を食べるなら、
こういった食品を選びましょう。
他にもビタミンCはストレスホルモンであるコレチゾールを減少させる効果があるため、ビタミンCを多く含む野菜や果物は、
基本的にはストレス対策には有効と言えます。
3.マンゴー
甘くて美味しいマンゴーですが、
含まれているリナロールに抗ストレス作用があることが確認されています。
保存が効く冷凍マンゴーなんかをおやつにするのは、
理にかなってるかもしれませんね。
4.ダークチョコレート
ダークチョコのポリフェノールがストレスホルモンを低下させてくれることが分かっています。
以前にも紹介しましたが、チョコレートはアンチエイジング効果もあり、
常備しておきたい食品の一つですね。
注意点としては、
砂糖の少ないブラックチョコレートを選ぶことです。
私が食べているのはこちらですが、
全然甘くないので苦手な人はいるかもしれません。
試して見るならこちらが比較的食べやすくてオススメです!
スーパーのお菓子売り場にも売ってると思います。
↓
5.ガム
実験で使われたのはチューイングガムですが、
気分の落ち込みを緩和しストレスホルモンであるコレチゾールを減少させる
ということが分かっています。
数分間噛むだけでも効果があるようですよ!
6.ハーブティー
リラックス効果や快眠効果があるとされるハーブは結構たくさん見つかっていて、
・ラベンダー
・ハイボスカス
・カモミール
・レモンバーム
などが、抗ストレス作用が高いハーブティーとして有力です。
実際私は、ラベンダーティーを寝る前に飲んだら10時間熟睡してしまったことがあります(笑)
種類や組み合わせも豊富で、色々と試せるのが楽しいですね。
カフェインレスなので夜に飲んでも大丈夫ですし、
値段も安いです。
他には
・アシュワガンダ
・ロディオラ
など、抗ストレス作用が報告されているハーブは多数ありますが、
これらはサプリメントでの摂取が可能です。
<まとめ>
外出自粛中は甘いお菓子などの炭水化物が食べたくなってしまう
・緑茶やハーブティーといった飲み物
・マンゴー・バナナ・芋類などの野菜&果物
・お菓子にはガムやブラックチョコ
などを用意して、食事をスライドさせよう!
今回は以上です。
室内でできるストレス解消については、
食事以外にも取り上げてみたいですね。