視力低下を防ぐ方法5ポイント
<視力低下を防ぐ方法>
「ブルーベリーは目にいい!」という話はよく聞きますね。
先日ゆっくり健康大学さんがレビュー放送で視力低下について取り上げられていて、なかなか興味深かったので取り上げます。とは言え引用の引用みたいな構造になりますので、気楽に読んでいただければと思います。
このチャンネルさんも毎回いいネタチョイスですね。このテーマはある程度調べたら私なりに再度まとめてみたいですね。
そんな訳で今回のテーマは
視力低下を防ぐ方法5選
<参考著書>
今回参考となっているのは国内レーシックの第一人者、深作秀春さんの著書「視力を失わない生き方」「世界最高医が教える目がよくなる32の方法」の2冊です。データとしてはある程度新しく、信憑性のある論文が取り扱われていますね。
<ブルーベリーは目にいい?>
よく視力回復効果が囁かれるブルーベリーですが、科学的には視力回復効果は認められていません。含まれるアントシアニンについても、視力を回復したという報告は出ていないため、「ブルーベリーで視力が戻る」というのは嘘であると言えます。
もちろん、抗酸化作用による眼精疲労の回復などは期待できますし、 メンタル改善、アンチエイジング効果も含めて食べ続けたほうが良い食品ではあります。
1.緑黄色野菜を食べる
目にいい食べ物という点で考えた場合、現時点では『緑黄色野菜』というのが一番近い結論になります。緑黄色野菜に含まれるルテインやゼアキサンチンなどのカロテノイドはブルーライトをカットして網膜を守ってくれるからです。ルテインはパセリ・ケール・ほうれん草・ブロッコリー、デアキサンチンはクコの実・生のパプリカ・生のほうれん草などに多く含まれますが、ざっくりと緑黄色野菜のサラダなどで摂るようにするといいでしょう。難しい人はサプリメントで摂ることも可能です。
そういえば以前に緑黄色野菜である三つ葉の記事でも、視力回復効果を紹介したことがありましたね。
2.日光を浴びる
以前に日光のメリットについて取り上げましたが、日光に含まれる紫外線や紫光には近視予防効果があることが知られています。特に子供は外で遊ぶ時にしっかりと日光を浴びる&遠くのものをよく見るという効果で近視化を予防することが出来るのです。そして大人でも日光によるメリットを得られる可能性は高いとされています。
3.スマホの時間に気をつける
快眠の話でよく出てくるLEDライト(ブルーライト)は網膜の奥にダメージを与えることで知られています。ブルーライトカットのメガネや、保護シートを使いましょう。テレビなどでもブルーライトは出ますが、特にスマホは至近距離で長時間浴びることになりがちなので、できるだけ短くしましょう。
4.目を触ったり洗ったりしない
「目はむき出しの臓器」と言われるほど外からの刺激に弱いので、こすったり触ったりしてはいけません。また、目を洗うと目を守る成分が洗い流されてしまうので、よほどでなければ目は洗わないほうがいいのです。特にプールなどではゴーグルをしよう。塩素は目に対して有害です。
5.タバコを吸わない
ニコチンが毛細血管に悪影響を与えるため、視力低下に影響すると考えられています。タバコのすべてが悪いわけではありませんが、視力を守りたいなら喫煙はすべきではないでしょう。
今回は以上です。視力についてはこのブログでは殆ど取り上げてこなかったので、個人的にも興味深かったです。もう少しデータを集めてから改めて記事にしてみたいですね。