これだけは避けたい食品添加物3点
<危険な食品添加物>
皆さんは買い物をするときや料理をするときに、
食材に含まれている成分を意識しますか?
私は以前はそこまでではなかったのですが、
「せっかくだから乳化剤が入ってないナチュラルチーズにしよう」
とか
「輸入の果物は表面に薬品が大量についてるからよく洗って皮は捨てよう」
とか
所々で意識するようになってきました。
とはいえ
先日、
安全な食事を求め過ぎると
かえって不健康になる
という話をしたばかり。
無理なく適度な範囲で意識していきたいですね。
そんな訳で、
今回は、
とりあえずこれだけは避けたい添加物
の話。
勿論、絶対に食べてはいけないのではなく
日常的に食べ続けるようになってはいけない
という感じでいましょう。
気にしすぎはいけません。
<食品添加物は危険?>
「添加物は全部危険」
という風潮が一時期ありましたが、
全ての添加物が体に悪いわけではありません。
無添加は無添加でリスクが有るというケースもあったりします。
厚生省からも添加物に関して発表されていますが、
基本的には認められているものです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuten/index.html
ただし、
近年添加物表示の基準が改善されてきたおかげで
食材表示は添加物だらけなんですよね。
ある程度は絞って判断していきたいところです。
今回は
管理栄養士の圓尾さん
がちょうどいい動画を出されていたので、
こちらから紹介します。
管理栄養士が解説 これだけは避けたい食品添加物ワースト3を発表!
ただし、この方は食と健康に関するオンラインサロンを開いている方なので、
サロンメンバーが増えると得をする立場の人であることは覚えておきましょう。
動画はとても良質でした。
<タイムテーブル>
00:05
動画紹介
01:40
『防カビ剤』イマザリル・TBZ・OPP
<食品>
レモンやグレープフルーツ
日本国内では禁止
解決法
06:35
『人工甘味料』アスパルテーム・アセスルファムK・スクラロース
09:10
『発色剤』亜硝酸ナトリウム
<食品>
ハム・ベーコン・ソーセージ・明太子
ボツリヌス菌対策
<避けたい食品添加物3つ>
①防カビ剤
用途:カビ防止
名称:イマザリル・TBZ・OPP
害:発がん性と催奇形性
食品:輸入のレモン・グレープフルーツなどの柑橘類
先程添加物は認められていると言いましたが、
これについては
日本国内では認められていません
防カビ剤は収穫後に果物が腐らないように散布している農薬です。
ポストハーヴェストという言葉でも言われていますが、
日本では禁止されています。
でも輸入品ならOKというのは、
ちょっと政治の闇を感じてしまいますね(汗
解決法としては
・国産のものを買う。
・輸入品はオーガニック・有機・無農薬のものを使う。
・外食をするときは注意する。
比較的シンプルですね。
外食では
安い店のレモンは大体輸入ですので、
レモンサワーやレモンティーなどは、
気にしたほうがいいですね。
②人工甘味料
用途:ローカロリーで甘味をつける
名称:アスパルテーム・アセスルファムK・スクラロース
害:腸内環境悪化・耐糖能異常・肥満
食品:清涼飲料水など
ダイエット飲料など、
ゼロカロリーを謳っている飲み物に使われていますが…
肥満や血糖値異常のリスクが上昇します。
解決策としては、
砂糖を使っているものを選びましょう。
血糖値やカロリーをちゃんと計算すれば、
リスクは遥かに低いですからね。
全く飲まないというのは大変だと思うので、
たまに飲む程度にしておきましょう。
③発色剤
用途:防腐効果・発色を鮮やかにする
名称:亜硝酸ナトリウム
害:発がん性
食品:ハム・ベーコン・ソーセージ・明太子
加工肉の色を鮮やかに見せるために使われています。
WHO(世界保健機構)から
「加工肉の発がん性に関するエビデンスは高い」
という報告が出ているこ とからも分かりますが、
発色剤の入っているものは避けるのが良さそうですね。
また、防腐効果を期待して使われているケースは
減塩のものが多いです。
加工肉の腐敗は塩分が担ってくれていたんですね。
減塩と聞くと健康的に聞こえますが、
実は腐らないように発色剤が入っていたりするのです。
国産で美味しいソーセージも、
そんなに高いわけではないですから、
私も発色剤は無添加のものを選ぶようにしています。
今回は以上になります。
添加物の研究は多岐にわたってますし、
気になった記事があったらまた取り上げてみたいですね。