不健康による生涯損失は2700万円!?【厚生省の生涯医療費データより】
老後の医療費負担って?
私は日々健康な生活を心がけてはいますし、
この記事にたどり着いた方もそれに近い方が多いでしょう。
健康の価値を認識しておくことは日々のモチベーションに大きな影響を与えます。
今回は美活師の吉成聡さんの動画で
不健康だとどれだけ経済的損失があるのか?
という動画があったので取り上げてみます。
こういう動画って色んな人が色んな観点から説明してくれてるので、
いい刺激になりますね。
吉成さんのお話
では仮に100歳まで生きるとしたら医療費はいくらくらい掛かるのか…
ちょっと予想してみてください。
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正解は2700万円!
平成27年の推計で様々なケースが含まれてはいますが、かなりの額です。
注目は
70歳以上で半分以上の医療費を支払っている
ということです。
少し前に老後2000万円問題が世間を騒がせましたが、
医療費にかなりの費用をかけてしまっているのが現状なんですね。
特に若いうちに慢性的な病気になってしまうと、
ずっとコストを払い続けることになり、
資産の積立の圧迫と老後コストの増加と2重に苦しい生活になってしまいます。
では70歳までに病気にならないためにはどうしていけば良いのか?
そのための3つのポイントは
食習慣…和食中心に!
運動の習慣…激しい運動である必要はない!日々の心がけ!
心の持ち方…ストレスマネジメントやモチベーションコントロール
を意識していきましょう。
心の持ち方というのが地味に見えますが、
ストレスマネジメントが出来ていないと老化が進むことは知られていますからね。
そして吉成さんのチャンネルで紹介している
腸活は非常に有効です。
免疫力の70%は腸にかかっているため、
健康な腸は高齢になってからの体を支えてくれます。
腸はタンパク質・セロトニンを合成してくれているので、
心の安定のためにも幸せホルモンセロトニンが必要なんです!
そんなわけで
「腸活は無駄な医療費を減らすことが出来るよ」
というのが吉成さんの放送内容でした。
データの使い方や腸活をすることのメリットの数字化がやや強引な気はしますが、
生涯健康でいることの大切さは分かる内容でしたね。
関連情報
まずはソースを確認してみましょう。
厚生省が出している生涯医療費を検索してみると
厚生省のHPに平成27年調べのデータが有りました。
ふむふむ
吉成さんがおっしゃっていたように、
70歳の区切りで見てみると
70歳未満 1351万円
70歳以上 1349万円
確かに70歳を分岐点に医療費が半分になってますね。
最も医療費が多くかかるのが
75歳~84歳の間でこの時期に600万円以上かかってるみたいです。
40歳までに500万円以上かかっているというのも結構衝撃です。
しかしこういうネガティブな情報は、
ポジティブな情報に変換したほうが、
モチベーションに変えやすいんですよね。
そんなわけでデータから読み取るに
高齢になっていなくても、
30代で病気にならなければ、
100万円以上得したことになる!
と考えて日々の健康に気を使っていくと良さそうです(笑)
吉成さんがおっしゃっている腸活と健康寿命のデータは
腸の状態を整えておくことは確かに老後の必要資金を大きく左右してしまいますね。
なかなか印象的でした。
とはいえ腸内環境に関しては、
色んな細菌の力を幅広く使っていくことが良いとされているようです。
腸活については具体的に調べたことはなかったので、
今後も見つけたら取り上げていきたいですね。
まとめ
・生涯健康なら生涯必要なお金が2700万円分浮く!
・30代で病気にならなければ実質100万円の得!
・腸内環境に目を向けていこう